【第2回】リスニングが苦手なあなたへ―ベトナム語検定対策の「常識破り」学習法

ベトナム語検定のリスニング対策に「日本語能力試験」が超役立つ話

前回のブログ記事で予告した、「リスニング「解答力」を高める、常識破りなトレーニング法をご紹介します。」をご紹介します。


「会話力」と「試験力」は別物!

実際のリスニング試験では、会話ではあまり使わない特別なスキルが求められます。それが、

  • 問題の選択肢を素早く読む速読力
  • 会話全体の要旨を頭の中に一時的にとどめておく能力

これらは、ただベトナム語を話したり、音読練習をしたりするだけではなかなか身につきません。
リスニングパートで高得点を狙うなら、試験形式に特化したトレーニングが不可欠なんです。


意外な盲点!「日本語能力試験のリスニング問題」を解いてみよう

そこで私が強くおすすめしたいのが、「日本語能力試験のリスニング(聴解)問題」です。

「は?日本語の試験?」

そう思いましたよね?でも、ちょっと聞いてください。

もちろん、私たち日本人にとって、外国人が受ける日本語の試験は全く難しくありません。
重要なのは、その難易度ではないんです。

日本語能力試験のリスニング問題を解くことで、「外国語を理解する」という負荷をかけずに、純粋に「リスニング問題の解き方」の練習ができるのです!

実際にやってみると、

  • 「こういう手順で解くのが、自分にはやりやすいな」
  • 「なるほど、こういうひっかけで間違った選択肢を選んでしまうんだな」

といった、具体的な気づきがたくさん得られるはずです。


ベトナム語検定のリスニング問題は、実は……

公にはされていませんが、実はベトナム語検定試験のリスニング問題は、日本語能力試験の聴解問題をかなり参考にしていると思われます。

私はベトナム人に日本語を教えているため、日本語能力試験のリスニング教材をたくさん持っているのですが、そこで驚くべき発見がありました。

「あ、これ日本語能力試験のあの会話とそっくりだ!」

という問題が、かなりたくさんあるんです!

こうなってくると、もはや最後まで聞かなくても、会話の大まかな流れが分かってしまうことも。
これは正直、超お得な情報です!


日本語能力試験とベトナム語検定のレベル対応

練習する際は、以下のレベルを目安にしてみてください。

  • ベトナム語検定2級 → 日本語能力試験N2
  • ベトナム語検定3・4級 → 日本語能力試験N3
  • ベトナム語検定5級 → 日本語能力試験N4
  • ベトナム語検定6・準6級 → 日本語能力試験N5

Amazonなどで購入できる「日本語能力試験 公式問題集」なら、800円前後で手に入ります。
効果的なトレーニングができることを考えれば、これはかなりお手頃な投資ですよね。


日本語で練習した後は、ベトナム語で再挑戦!

日本語でリスニングの練習を終えたら、次に、これまで練習してきたベトナム語検定のリスニング問題をもう一度解き直してみてください。

きっと、これまでとは違った「景色」が見えることに、あなたは感動するはずです。

ぜひ、この常識破りなリスニング対策を試してみてくださいね!


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