ベトナム語検定試験を受けた方から、「リスニングがどうにも苦手で、得点できない」という声をよく耳にします。
実はそれ、あなたの耳が悪いのではありません。
そもそも、検定試験のリスニング問題は「会話を聞き取れるだけ」では高得点を取れないように作られているのです。
そこで今回から2回シリーズで、私が実践しているちょっと非常識な「リスニング試験攻略法」をご紹介します。
第1回目の今回は、その前提となる2つの重要な能力についてお話しします。
まず1つ目は「速読力」。
選択肢を読み終わらないうちにダイアログが始まってしまう…。このような方は非常に多いはずです。
4つの選択肢を4秒~5秒程度で読める速読力がないと、こうなってしまうのです。
また、速読力はノーマルスピードに近いベトナム語を聞き取るためのベースにもなります。
2つ目は「ワーキングメモリー」。
これは、聞き取った情報を一時的に脳内に保持し、整理・処理する能力のこと。
例えば、会話の流れや数字、登場人物の関係性などを、一時的に記憶しながらダイアログ(もしくはモノローグ)を聞く必要があります。
この2つの力は、ベトナム人と日常会話をするだけではなかなか鍛えられません。
テキストで学習するだけでも不十分です。
ではどうするか…。
私がおすすめするのが、「音読」と「シャドーイング」です。
ただし、やみくもに音読やシャドーイングをしても、効果は限定的で、正しい手順と準備が必要です。
たとえば、2つの「仕込み」、ノーマルスピードの会話に脳を追いつかせるトレーニングなど、段階を踏んで練習していく必要があります。
これらの具体的な方法は、話し出すとかなり長くなってしまうため、この記事では割愛します。
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次回の記事では、いよいよ「実践編」として、リスニング「解答力」を高める、常識破りなトレーニング法をご紹介します。
お楽しみに!