2026年、明けましておめでとうございます。
日越ランゲージサービスの石川です。
新しい年を迎え、
「今年こそベトナム語をもっと話せるようになりたい」
「現地の人と自然にコミュニケーションを取りたい」
そんな目標を立てている方も多いのではないでしょうか。
新年のタイミングだからこそ、今日は言葉と一緒に知っておきたい、”ベトナムのお正月文化”についてお話しします。
ベトナム人にとって、1月1日は特別ではない?
日本では、1月1日は一年で最も大切な祝日です。
しかし、ベトナムでは少し事情が違います。
ベトナム人にとっては、1月1日は「祝日ではあるけれど、特別ではない日」。
彼らにとって本当のお正月は、テト(Tết/旧正月)です。
テト(旧正月)は、文化の核心にある行事
テトは、
・家族全員が集まり
・先祖に手を合わせ
・一年を振り返り、新しい年の幸せを祈る
ベトナムで最も大切な時間です。
日本で言えば、「お盆・年末・お正月」がすべて一緒に来る、それくらい重みのある行事だと考えると、イメージしやすいかもしれません。
ベトナム語を学ぶ上で、この背景を知っているかどうかは、相手の言葉の“重さ”や“気持ち”を理解できるかどうかに直結します。
言葉は、文化を知るほど深くなる
ベトナムでは、テトの時期になると、家族・友人・職場の人たちに新年の挨拶を交わします。
そこで必ず使われるのが、この言葉です。
Chúc Mừng Năm Mới
(チュック・ムン・ナム・モイ/新年おめでとう)
辞書的にはシンプルな挨拶ですが、テトの文脈で使うこの一言には、
- 「あなたとあなたの家族の幸せを願っています」
- 「また一年、良い関係でいましょう」
という、とても温かい気持ちが込められています。
単語や文法だけでなく、「いつ・どんな気持ちで使われる言葉か」を知ることで、ベトナム語は一気に“生きた言語”になります。
2026年のテトは【2月17日】
2026年のテトは、2月17日です。
もしこの時期に、
・ベトナム人の友人
・語学パートナー
・職場の同僚
がいる方は、ぜひ思い出してください。
そして、ぜひこの一言を使ってみてください。
「Chúc Mừng Năm Mới!」
きっと、教科書では得られない反応が返ってくるはずです。
ベトナム語学習は、文化理解とセットで楽しくなる
語学学習は、単なる暗記では続きません。
でも、文化や人の価値観が見えてくると、言葉は「知識」から「体験」に変わります。
2026年が、皆さんにとってベトナム語と、ベトナムの人々をより身近に感じられる一年になることを願っています。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。